学校法人後藤学園
GOTO College Traditional Chinese Medicine Institute
後藤学園 中医学研究所トップページ Traditional Chinese Medicine Section
公式ホームページ http://9000needles.com/
<概要>
40歳元ボディビルダーチャンピオンで幸せの絶頂期にあったケンタッキー州の男性デビン・ディアス(Devin Dearth)さんを突然襲った脳血管障害。
右半身の機能を失い、ICUでの集中治療、リハビリセンターに移管されるも、アメリカの独特の保健システムに翻弄されてしまいます。
彼の兄弟であるドグさんの勧めで、藁をも掴む思いで中国・天津に渡り、天津中医学院・石学敏先生らの醒脳開竅法治療を受けるというドキュメンタリー映画です。
(醒脳開竅法治療は、兵頭明所長が20年前に天津から日本に導入した脳血管障害に対する針灸治療法です。詳細は『写真でみる脳血管障害の鍼灸治療-「醒脳開竅法」の理論と実際』をご覧下さい。日本では牧田総合病院・牧田中医クリニックが行っています)
テーマ: 日常診療で役立つ鍼灸治療とその考え方
学校法人後藤学園中医学研究所所長 兵頭 明
10月2日(土)~3日(日)に社団法人老人病研究会主催による第1回統合医療による認知症Gold-QPD育成講座(http://www.nms.ac.jp/gochojunet/indexg-pqd.html)が開催された。本育成講座の推進委員である兵頭明所長は講師として「中医学理論:高齢者の生理・病理と老化メカニズム」、「認知症治療の常用穴、20穴紹介とそれぞれの応用」の2講座を担当した。
[講演要旨]①
「中医学理論:高齢者の生理・病理と老化メカニズム」
高齢者医療に携わるにあたって、中医学理論にもとづいた高齢者の生理・病理的な特徴を把握しておくことは重要である。また老化メカニズムの理解は、健康長寿を実現させるための前提条件となる。中医学の考え方にもとづく全人的で総合的なアプローチが、いかに「高齢者にやさしく、高齢者のための」アプローチであるかを一緒に考えてみたい。
[講演要旨]②
「認知症の常用穴、20穴紹介とそれぞれの応用」
中医学では全人的で総合的なアプローチが原則となっている。認知症も例外ではなく、認知症を脳のトラブル、認知機能の低下という視点だけで見るのではなく、「証」にもとづいた全人的で総合的なアプローチがどのように行われているのかを、中国で発表されている臨床レポートの考察を通しながら、認知症治療の常用穴について解説を行っていく。
左から
日本統合医療学会理事長 渥美和彦 先生
財団法人日中医学協会理事長 安達勇 先生
駐日中国大使館一等書記官 劉志貴 先生
日本中医学会設立記念シンポジウム
講師:学校法人後藤学園中医学研究所長 兵頭 明
テーマ: 「認知症に対する鍼灸の取り組みについて」
東洋学術出版社「通巻122号(Vol.31 No.3)リポート」 http://www.chuui.co.jp/chuui_plus/002044.php
【基調講演】 「認知症鍼灸の実績と展望」
【演者】 韓景献教授:天津中医薬大学付属第一病院 認知症鍼灸治療法開発者
【内容】 パネルデイスカッション・鍼灸技術の公開「認知症統合医療の課題と可能性」
こちらの画面からポスターがダウンロードできます。
第1回統合医療による認知症Gold-QPD育成講座
「Gold-QPDキューピッドが黄金の矢(鍼)を持ち今こそ、認知症治療に陽の目を」
こちらの画面からポスターがダウンロードできます。
7月9日(土)に開催された認知症ケアセミナーにおいて、当研究所所長 兵頭明による「鍼灸によるお年寄りのQOL」の講演が行われました。
舞浜倶楽部ホームページにてその様子が紹介されております。
体験講座「病因病理篇」スタート!
第59回全日本鍼灸学会学術大会が開催されました。
会場のようす(兵頭明撮影)
「認知症をはり治療で癒す」試みについて紹介しています。
認知症への鍼治療について、最新の研究、情報を伝える記事です。
(後藤学園「News&Topix」はこちら)
高齢者医療への取り組み、認知症の取り組みについての詳細は、
『鍼灸OSAKA』96号
座談会「認知症 鍼灸による予防と治療」をご参照下さい。
(森ノ宮医療学園出版部での紹介ページはこちら)
帯津良一先生『セルフケアにも治療にも ツボ押しと鍼灸の威力』
にて図版部分(P280~P 282)を兵頭明が監修いたしました。
外来の患者様を対象に、臨床経験豊富な本学園のスタッフが鍼灸(はりきゅう)治療を行う「中医臨床センター」がオープンしました。
先のトピックスで告知いたしました、東洋学術出版と中医学研究部による『中医インターネット講座』の体験講座の感想をいただきました!
感想はこちら
東洋学術出版社の中医学ネット配信授業『中医インターネット講座』が2010年2月3日より、いよいよ試験運用されることになりました!
ただいま、無料体験講座を配信中です。
第1弾は、当中医学部研究所所長 兵頭明による『中医基礎学』です。
また、より利用しやすいコンテンツ作成のために、アンケートもございますのでご協力ください。
Ⅰ.座談会 認知症 鍼灸による予防と治療
昨年10月31日に開催された認知症市民公開講座『認知症国際フォーラム ―漢方と鍼灸による予防と治療―』でのフォーラム出席者を中心に、認知症に対する鍼灸の可能性について『鍼灸OSAKA96号』誌上にて座談会が企画されました。
■東洋医学から見た認知症とは
■鍼で拘縮が改善
■徘徊が止まった症例
■塩酸ドネペジル+鍼灸
■レビー小体型認知症と瘀血と痰
・・・など、市民公開フォーラムでは話し切れなかった専門的な話題が満載です!
去る11月22日(日)、北海道鍼灸専門学校で開催された第2回北海道鍼灸専門学校学術講演会において、「やさしい中医学の総て(基礎と臨床)」と題して講演を行い、在校生・卒業生・北海道鍼灸師会役員の方々あわせて100名近くの方にご参加いただきました。
講演会内容については北海道鍼灸専門学校ホームページでも紹介されております。
講演報告(兵頭作成)
「認知症国際フォーラム」の模様が、11月29日(日)18:00~NHK教育テレビ『日曜フォーラム』で放映されました。
フォーラムの内容については後藤学園ホームページでも紹介されております。
兵頭明講演:『鍼灸によるお年寄りのQOL』抄録
日本・中国における最新の認知症治療について、東洋医学的アプローチや地域コミュニティの現状とこれからの可能性を、映像を踏まえディスカッションした内容でしたが、放映後より数々のご反響を頂いております。
認知症の早期発見と予防、および鍼灸・漢方の認知症へのアプローチをテーマにした公開講座「認知症国際フォーラム」が10月31日(土)、エポックなかはら(川崎市中原区)にて開催されます。後藤学園は、行政、医師会、企業、市民グループ、法人、関連団体などと連携し、この社会連携研究事業を後援いたします。どなたにも理解していただける魅力ある講座を予定しておりますので、この機会にぜひご参加ください。入場は無料です。
<開催要綱>
■日時 2009年10月31日(土) 13:00~17:00 (受付開始12:00)
■会場 エポックなかはら(JR南武線・武蔵中原駅 徒歩1分)
■主催 日本医科大学老人病研究所文部科学省社会連携研究推進事業、川崎市、社団法人老人病研究会.
■プログラム(予定) ※敬称略
【第1部 講演 13:00~14:40】
「東洋医学概観」 秋葉 哲生 (あきば伝統医学クリニック院長 慶応義塾大学客員教授)
「認知症診療における漢方治療」 水上 勝義 (筑波大学大学院精神病態医学分野准教授)
「中国漢方と認知症」 張 允嶺 (北京中医薬大学神経内科学教授)
「鍼灸によるお年寄りのQOL」 兵頭 明 (後藤学園中医学研究部部長 天津中医薬大学客員教授)
「中国鍼灸と認知症」 韓 景献 (天津中医薬大学鍼灸学教授 第一医院院長)
休憩(20分)
【第2部 パネルディスカッション 15:00~17:00】
総合司会 宮川 泰夫 (フリーアナウンサー・元NHK)
パネリスト 秋葉 哲生 / 水上 勝義 / 張 允嶺 / 兵頭 明 / 韓 景献
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