今月の一冊 番外編

 今月は1冊というわけでなく、何冊かまとめてご紹介したいと思います。というわけで、番外編です。今回は

「初心者向けの東洋医学の本で、何か良さそうなものってありますか?」という質問に答える場合を考え

ながら選んでみました。


・「東洋医学の鍼(新版 不思議の世界鍼)」小川晴通著 エンタプライズ 1990

 鍼灸にちょっと興味を持った人が読むのに適しています。

・「からだの声を聞く 東洋医学がよくわかる54話」形井秀一著 医道の日本社 1997

 やはり一般向けの紹介書ですが、こちらは発行年が比較的新しいです。内容は1話完結のエッセ  イ風にまとめられています。

・「絵本 東の医学・西の医学」松下襄著 川島書店 1988

 東洋医学と西洋医学の特徴をイラスト付で紹介しながら、健康問題について考えていく本です。


上の写真はすべて新書版ですから、持ち運びに便利です。電車内で読書をする方に最適です。一般向とはいえ、どれも内容が深いので、小さくても読みごたえ十分です。

最近は東洋医学関連の新書も文庫も増えてきてますから、本屋さんでちょっと文庫や新書のコーナーを探してみると、もっといろいろ見つかると思います。(たぶん...)

・「中国医学はいかにつくられたか」岩波新書 山田慶兒著 岩波書店 1999

・「東洋医学」岩波新書 大塚恭男著 岩波書店 1996

・「「気」で観る人体」講談社現代新書 池上正治著 講談社 1992 

上の写真にはないですが、下記はブルーバックスのものです。

・「中国医学のひみつ」ブルーバックス 小高修司著 講談社 1991

・「中国医学から見た「病気でない病気」」ブルーバックス 小高修司著 講談社 1993 

最近の新聞の広告記事で下記の新書を見つけました。(これも所蔵しています)

・「鍼灸の世界」集英社新書 呉澤森著 集英社 2000 


さて、右の2冊ですが、これは歴史についての本ですから即、今の勉強に結びつくといったものではありませんが、これを読んでおくと、先生のお話の中に登場する有名な人物や書籍が頭の中に浮かびやすくなります。

浮かんでくると、なんとなく興味も湧いてくるといった流れから考えれば、これも初心者の方にお薦めできそうです。

東洋医学の歴史書の入門編は、まだまだいろいろありますので、また機会がありましたら、追加でご紹介できればと思っております。

・「まんが中国医学の歴史」 山本徳子監修 医道の日本社 1992

・「漢方の歴史」(あじあブックス) 小曽戸洋著 大修館書店 1999


いろいろとご紹介してきましたが、今までの本では物足りないと思われる方は、左の2冊はいかがでしょうか?

「やさしい中医学入門」は当校では人気の本です。中医学をきちんと学びたい方の入門書として、講師の先生もお薦めの1冊です。「やさしい〜」というタイトルですが、やはり初心者にはちょっと難しいと思います。入門書などを読んでから挑戦してみると、読みやすいかもしれません。

「東洋医学を知っていますか」はQ&A方式で東洋医学の疑問に答えています。

・「やさしい中医学入門」 関口善太著 東洋学術出版社 1993

・「東洋医学を知っていますか」 三浦於菟著 新潮社 1996


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