
本書は中国の高等中医院校鍼灸専門課程に新設された教科「各家針灸学説」の日本語版。
各家鍼灸学説は歴代の医家、鍼灸家の鍼灸学説やさまざまな流派の学問の研究をテーマとする。
各家には歴代の中医専門家だけでなく、実績を残した鍼灸専門家も含まれている。
総論と各論に分かれ、総論では戦国時代以降の主な鍼灸流派と鍼灸の流派が形成される要素を解説。
各論にはたくさんの著名人が登場しているが、日本ではよく知られていない人物も含まれている。
日本に入ってきた鍼灸書が少なく偏っていたことがわかる。
巻末にある中国鍼灸年表もとても詳しく参考になる。
(2008/5/7)