「中国医学はいかにつくられたか」

山田慶兒著 岩波書店 1999年 

中国医学はどのように発生し、どのような経過をたどったのか。
著者は医学の起源に関する中国古代人の神話に遡り、
甲骨文を通して殷代の医学を解釈し、中国の最初の歴史書「左伝(春秋左氏伝)」の
医学記事のなかから中国医学がいつ芽生えたかを探り、
中国医学の誕生から成立、成熟期へと様々な古典を読み解いていく。

著者は、本書のなかで描こうとしたのは
「自然と人体に迫り、病の治療にとりくんできた、
 人間精神のひとつのありかたを語る歴史の風景」と語っている。


(2008/3/1)


 

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