
本書は1959(昭和34年)に学校、養成施設のはり、きゅう科用教本として発行されたものである。
(奥付を見ると学校、養成・施設、はり、きゅう科用、はり師、きゅう師、臨床参考用と記されている)
内容については、「理論篇」は現在の教科書「はりきゅう理論」、「実技篇」は「はりきゅう実技(基礎編)」と
類似する部分もあるが、本書は現在の教科書の前身というわけではなさそうだ。
「理論篇」は、タイトルにある通り鍼灸の科学化ということに重点を置き、
鍼灸治効の基礎理論、鍼灸施術の治効理論に多くのページを割いている。
また、鍼灸施術の日本における沿革についても詳しく述べられている。
「実技篇」の内容については下記に目次の一部を記載した。
第T章:はりの実技
第1節 鍼管 第2節 刺鍼部揉撚法 第3節 押手 第4節 弾入
第5節 挿管、排管 第6節 刺手 第7節 刺鍼練習法 第8節 燃鍼法
第9節 打鍼法 第10節 現行刺鍼の手技
第11節 中国、欧州の現行刺鍼法 第12節 身体各部の刺鍼法
第13節 九鍼の刺法 第14節 鍼法の補と瀉
第U章:きゅうの実技
第1節 有痕灸の実技 第2節 有痕灸の種類 第3節 無痕灸の実技 第4節 灸の補瀉
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上記の教科書は図書室書架には並べていませんので、
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(2007/6/01)