
今回は古典に興味を持ち始めた方にお薦めの一冊です。
「古典を勉強したい…」そんな気持ちになったが、いったい何を読んでいいのかわからない…
読みたいテーマもまだ決まっていない、でもとにかく古典に触れながら勉強してみたい。
そんな方にはぴったりなのではないかと思います。
さて、その内容ですが、鍼灸医学の基礎理論・生理と病理の基礎・病因・診察法・弁証論治など、その項目別に関連のある古典を紹介し解説しています。関連する古典は、原文・書き下し・語意・訳・解説で構成されています。紹介される原文はほんの一部だけですが、だからこそ、頑張って読んでみよう!という気持ちにさせてくれます。巻末には取り上げられた古典医書の書名・著者名・簡単な解説が載っていますので、読みたい古典のテーマを決める際の参考になると思います。
著者は、あとがきに「鍼灸師のための漢文手引書を本にしたいと願った」と述べていますように、本書は鍼灸師が鍼灸の古典を読むための入門書としてお薦めできる一冊です。(2003/12/02)
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