「中医学版 家庭の医学」

 伊藤良監修 森雄材著  法研 1996

 

「家庭の医学」というタイトルの本をご存知の方は多いと思いますが、今回ご紹介するのは中医学版の「家庭の医学」です。中医学は初めてという方は、まず「総論:中医学の基礎知識」をご覧ください。中医学の基本的な考え方を知ることにより、難しい言葉も少しは理解しやすくなると思います。本書は一般向けのものですが、中医学を勉強中の学生さんにもお薦めできる内容ではないかと思います。もちろんこれ1冊だけではまだまだ足りないと思いますが、中医学が理解できずにどんどん嫌いになっていくような状態にある方には、教科書とは違った面から勉強していくのもひとつの方法かと思います。

さて、本書の特徴ですが、まずはルビが多いということが一番の特徴かと思います。中医学は難しい漢字が多く、読むだけでも大変だったりします。本書ではその点だけでも大いに役立つことと思います。病気の症状については、よく知られている50の症状を、原因やメカニズムごとに紹介し、診断と治療の流れをチャート化しています。索引は「病名・症候索引」、「中医学用語索引」、「方剤索引」と3つに分かれています。

*現在、禁帯出扱いの書籍ですが、学校内の一時貸出は可能です。

  詳しくはカウンターまでお問い合わせください。

 

 

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