
主編:厳 振国
完訳:川俣順一
医歯薬出版 1992
今回は鍼灸に関連する解剖の本をご紹介させていただきます。発行された1992年当時としては、とても画期的な書籍だったと思います。
臨床上に重要な経穴、穴位について、断面解剖学的手法を用いて系統的に研究したものです。(断面解剖学的構造をカラー図譜を用いて説明)
重要な器官に近接する経穴に関して知ることは、針刺による臨床上の事故を未然に防ぐことにもなります。(安全な針刺の深度・方向および角度も明記)
針を刺した時の解剖断面図を目にすることは、あまりないと思います。
最近ではイラストだけではなく、鍼灸師のための写真によるカラーアトラス解剖の書籍も出版されていますが、上の写真の書籍はその先駆けともいえる一冊だと思います。
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